つらい薄毛!そもそも毛髪ってどうなってるの?構造は?

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つらい薄毛!そもそも毛髪の構造ってどうなってるの?

髪というのは、皮膚の組織が一部変化したものです。
つまり、健康な頭皮から健康な毛髪が生えてくるということですね。

 

皮下脂肪の上に、表皮と真皮の二重の構造から成る皮膚組織があります。

 

この外側の方の表皮が皮膚の保護膜の役割を果たし、表皮の奥で細胞が分裂を繰り返し、表皮の外側に角質を形成するのです。

 

角質がはがれおちたものが垢と呼ばれるもので、
細胞分裂が始まり、垢になるまでの周期は約4週間だと言われています。

薄毛対策をするに前に、まずは毛髪の構造を知りましょう

 

皮膚の内側の真皮の大部分はコラーゲンから成り、血管や神経が細かく張り巡らされています。

 

この部分で細胞とコラーゲンが生成され、表皮を支えているのです。

 

髪の源となる細胞はこの真皮層から作られているのです。

髪の構造についてもう少し詳しく見てみましょう

髪の構造

髪は外に出ている部分毛幹
皮膚内部にある部分毛包

 

と呼びます。

 

この毛包部分の下部3分の1が毛球部ですが、そこで髪は作られています

 

毛球は、植物で例えると球根のような部分です。

 

毛球の内部を詳しく見ると、毛乳頭組織が心にありそれを毛母細胞が取り囲む構造になっています。

 

毛母細胞はケラチンと呼ばれるタンパク質成分を内部にため込んで、分裂を繰り返し、次第に上に伸びていき、この伸びた部分が毛幹です。

 

健康な人で1日に平均0.35mm1カ月で約1cm伸びます。

毛幹部分の構造はどうなってるの?

毛幹を縦に輪切りにすると、細長い繊維状の細胞が年輪のような輪で囲まれる構造になっています。

毛幹部分の構造


この年輪の中心から外側に向けて順に、

 

  • 毛髄
  • 毛皮質
  • キューティクルと呼ばれる毛小皮

 

となっています。

 

毛皮質は細長く伸びた毛母細胞そのもので、毛の中心となっています。つ

 

まり、目に見える髪はケラチンが詰まった繊維状の毛母細胞をキューティクルが取り巻いたものなのです。

 

キューティクルは、1,000分の1oのごく薄い膜状組織で、一枚一枚が魚のうろこのように折り重なって膜を構成しています。

 

このうろこ状組織が、パーマ液やドライヤーの熱などの刺激から毛髄と毛皮質を保護しているのです。

 

また、このうろこ状組織であるキューティクルが、毛髪から過剰に水分が蒸発するのを防ぐ役目ももっています。

 

ですから、このキューティクルが傷んでしまうと、守っているはずの繊維がほつれ、枝毛や切れ毛となってしまいます

 

毛包部分の細胞が活発に分裂を繰り返しているのに比べ、毛幹は細胞分裂はしません。

 

つまり、皮膚の外に出ている毛幹部分は死んだ細胞ということができるのということですね。

 

その為、切ってもねじっても痛みは感じないのです。

 

毛髪の量や成長について改善を図るなら、目に見えている死んだ細胞ではなく、毛母細胞と毛乳頭細胞から成る毛球部に働きかけなければ効果は出ないのです。