女性の薄毛の原因は!?異常な抜け毛と正常な抜け毛について

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女性の薄毛の原因は!?異常な抜け毛と正常な抜け毛

薄毛や抜け毛というと男性の悩みという印象を持たれがちですが、女性も薄毛や抜け毛に悩んでいる人は少なくありません。

 

実際に植毛に通う人の10%〜30%は女性だと言われており、最近では女性用の育毛剤やヘアウィッグの宣伝もよく見かけますね。

 

薄毛を改善・予防するにはまず
薄毛の原因を知ることが大切です。

 

正常なヘアサイクルでは、一日に100本前後髪が抜けます。

薄毛を予防・改善するには原因を知ることが大切

 

それ以上の抜け毛が毎日続くなど異常な抜け毛の場合は、早めに適切な処置を施すことで薄毛の予防ができるでしょう。

 

では、もう少し詳しく見ていきましょう。

正常なヘアサイクルとは!?

髪は永遠に生えているわけではなく、絶えず入れ替わりが起こっています。

 

■毛球部の細胞分裂が活発に行われる「成長期」
■毛乳頭細胞が自然に委縮しそれと同時に毛乳頭細胞を覆っていた毛母細胞も細胞分裂を止めてしまう「退行期」
■毛母と毛乳頭の量細胞が完全に活動を止める「休止期」

 

の3つのサイクルがあり、退行期には髪の毛の色を決定する色素細胞の活動も弱まります。

 

成長期がやってくる前に休止期の毛髪は抜けてしまいますが・・・

ヘアサイクル

 

成長期:およそ2〜5年
退行期:2〜3週間
休止期:2〜3ヵ月

 

のペースで続くのです。

 

ヘアサイクルは性差や個人差があり、サイクル全体で男性は2〜5年、女性で4〜7年と言われています。

 

その為、男性は髪を伸ばそうと思っても女性が長く伸ばすほどには、伸ばすことができない人が多いのです。

正常なヘアサイクルで見られる変化

平常時には3つのヘアサイクルがバランスよく繰り返されるので、発毛と脱毛が良いバランスをとれた状態で起こり、いわゆる抜け毛や産毛が増えることはありません。

 

しかし、様々な原因でヘアサイクルが崩れ、成長期が短くなり、成長しきれていないままの状態の毛髪が退行期や休止期を迎えてしまうと、脱毛症と呼ばれる異常な抜け毛が出てしまうのです。

 

異常な抜け毛は、抜けた毛を観察すると細くて短いことが多く、抜けた毛の毛根部分を観察してみると正常な抜け毛は毛根部分が膨れており、こん棒のような状態になっています。

 

しかし、異常な抜け毛は毛根部分が先細りの状態になっているのです。

 

これは正常なヘアサイクルを経ずに、成長期の段階で抜けてしまったことを意味します。

正常時でも抜け毛や髪が生えないことはあります!

正常なヘアサイクルが起こった場合でも、

 

  • 30代くらいまでは成長期にある髪が90%、残りの10%が退行期や休止期
  • 40代になると成長期の髪は平均して80%、退行期が5%、休止期が15%
  • 60代になると、成長期が約55%、退行期が15%、休止期が30%

 

と年齢と共に成長期の割合が減り、休止期の割合が増えてしまいます。

 

これが、抜け毛や薄毛の原因となります。

 

つまり、休止期が長いということは、抜けた後に新しい毛髪が生えるまでに時間がかかるということですので、抜けて見える時間が長くなるということです。

 

また、20から40代は平均して1カ月に1.2cm毛髪が伸びますが、60代では1カ月に0.9cmと伸びる速度も遅くなります。

 

通常、成人は一日平均50本から100本は抜けると言われていますが、毛髪全体の量は10万本以上ですので、100本くらい抜けても正常なサイクルなのです。

正常でも抜け毛や髪が生えないこともある

 

それ以上の毛髪が抜けることが続くならば、正常な抜け毛とは判断できなくなります。

 

また、髪が固まった状態、つまり束になった状態で抜けるなら、それも異常な抜け毛のサインです。